とりあえず更新回数が多いと良いなという。
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カップリングは ライル→アレルヤ→ニール な感じ。
しかしシリアスっぽくなってしまった。
ほのぼのが書きたかったのになぜ!!
本当はロクアレ、ライハレのらぶらぶ誕生会でも書きたかったんですが…
それはもうちょっとしたら挑戦したい…です(いつになるやら)
三月三日もこれの対比っぽくして書きたいと思います!(書けるかな…)
アレルヤ誕生日おめでとう!!!!
大好きだよ!!
しかしシリアスっぽくなってしまった。
ほのぼのが書きたかったのになぜ!!
本当はロクアレ、ライハレのらぶらぶ誕生会でも書きたかったんですが…
それはもうちょっとしたら挑戦したい…です(いつになるやら)
三月三日もこれの対比っぽくして書きたいと思います!(書けるかな…)
アレルヤ誕生日おめでとう!!!!
大好きだよ!!
*****
「誕生日おめでとう、アレルヤ」
マリーも、スメラギさんも、刹那も、ティエリアまで…
みんな僕の誕生日を祝ってくれた。
ただ、一人を除いて…だけど。
***
「ロックオン…、また無事に誕生日を迎えられたよ」
僕はみんなにお祝いされた後、自室で横になりながら呟いた。
「今回の誕生日で
とうとうロックオンの歳を追い抜かしちゃったかな…」
毎年一緒に祝ってたけど、もう祝えないんだ…
改めて四年前のことを思い出してしまう。
今更、なのにね。
そんなことを考えて苦笑する。
すると、突然部屋の扉が開いて、誰かが入って来た。
身体を起こしてそちらを向けば、そこに居たのは
みんながお祝いしてくれたときに一人だけ居なかった人。
「よ、アレルヤ」
それは、あの人とまったく同じ姿をしている彼。
同じ声で名前を呼ばれ、自然とびくっとしてしまう。
「どうしたの?わざわざ僕の部屋に…」
平静を装って、笑顔で対応する。
聞けばぽりぽりと頭を掻きながら、照れたように笑う。
「みんなが…今日はアレルヤの誕生日だって言ってたから」
「そ、そうなの?」
「あぁ。おめでとう」
「うん…ありがとう」
なんだろう、自分では分かっているのに。
あの人と彼が別だってことくらい、分かっているのに。
もう慣れたつもりだったのに。
ロックオン…。
やっぱり胸の奥が痛んでしまって、笑顔を上手く作れない。
なんで彼がここにいないのか。
…そう思ってたら、それが顔に出ちゃったのかな。
彼は心配したような表情を見せた。
そして、すぐ的確に僕の心を見透かした。
「………大丈夫か?」
「え、えぇ。すみません」
「なぁ、兄さんのこと考えてたんだろう?」
「えっ!」
「そういう顔、してる」
「すみません…」
俯いて謝れば、彼は僕の頭をこつん、と叩いた。
「お前さんと、兄さんが特別な関係にあったのはもうよーく分かってる。
だから俺と兄さんを被せてしまうのも分かる」
「……はい」
「本当は兄さんに祝ってもらいたいだろうけど、
それは残念ながらできない」
「……」
言い返す言葉も無く、思わず黙り込んでしまった。
更に追い討ちをかけられるかと思ったけど…
「でも俺がお前さんを祝ってやるのは有りだからな」
「?」
「いくらでも兄さんに変換してくれても構わない。
今日は一日だけ、お前のロックオンになるつもり」
え?
何を言ってるの、って言おうとした…けど、
その表情は真剣そのもので。
ライルは、ニールを演じてくれようとしてるのかな。
でも…それは、いけない、こと。
僕はゆっくり伝えた。
「ロックオン、ありがとう。その気持ちが嬉しいです。
だから…ライルとしてのあなたに接したい」
「…!」
…そしたら、あれ?
ライルの表情が一瞬明るくなったような気がしたけど…
気のせいだよね、きっと。
僕は素直にライルの優しさに感謝して、微笑んだ。
そして次の月に控えているイベントに触れる。
「勿論、3月3日はあなたの誕生日も祝いますよ!」
「そ、そうか、ありがとな」
「はい」
僕の誕生日の数日後には彼の誕生日が控えてる。
ロックオンの誕生日、ちゃんと祝うよ。
ニールの誕生日も、ライルの誕生日も。
当日、笑顔で祝えたらいいな…って思ってる。
マリーも、スメラギさんも、刹那も、ティエリアまで…
みんな僕の誕生日を祝ってくれた。
ただ、一人を除いて…だけど。
***
「ロックオン…、また無事に誕生日を迎えられたよ」
僕はみんなにお祝いされた後、自室で横になりながら呟いた。
「今回の誕生日で
とうとうロックオンの歳を追い抜かしちゃったかな…」
毎年一緒に祝ってたけど、もう祝えないんだ…
改めて四年前のことを思い出してしまう。
今更、なのにね。
そんなことを考えて苦笑する。
すると、突然部屋の扉が開いて、誰かが入って来た。
身体を起こしてそちらを向けば、そこに居たのは
みんながお祝いしてくれたときに一人だけ居なかった人。
「よ、アレルヤ」
それは、あの人とまったく同じ姿をしている彼。
同じ声で名前を呼ばれ、自然とびくっとしてしまう。
「どうしたの?わざわざ僕の部屋に…」
平静を装って、笑顔で対応する。
聞けばぽりぽりと頭を掻きながら、照れたように笑う。
「みんなが…今日はアレルヤの誕生日だって言ってたから」
「そ、そうなの?」
「あぁ。おめでとう」
「うん…ありがとう」
なんだろう、自分では分かっているのに。
あの人と彼が別だってことくらい、分かっているのに。
もう慣れたつもりだったのに。
ロックオン…。
やっぱり胸の奥が痛んでしまって、笑顔を上手く作れない。
なんで彼がここにいないのか。
…そう思ってたら、それが顔に出ちゃったのかな。
彼は心配したような表情を見せた。
そして、すぐ的確に僕の心を見透かした。
「………大丈夫か?」
「え、えぇ。すみません」
「なぁ、兄さんのこと考えてたんだろう?」
「えっ!」
「そういう顔、してる」
「すみません…」
俯いて謝れば、彼は僕の頭をこつん、と叩いた。
「お前さんと、兄さんが特別な関係にあったのはもうよーく分かってる。
だから俺と兄さんを被せてしまうのも分かる」
「……はい」
「本当は兄さんに祝ってもらいたいだろうけど、
それは残念ながらできない」
「……」
言い返す言葉も無く、思わず黙り込んでしまった。
更に追い討ちをかけられるかと思ったけど…
「でも俺がお前さんを祝ってやるのは有りだからな」
「?」
「いくらでも兄さんに変換してくれても構わない。
今日は一日だけ、お前のロックオンになるつもり」
え?
何を言ってるの、って言おうとした…けど、
その表情は真剣そのもので。
ライルは、ニールを演じてくれようとしてるのかな。
でも…それは、いけない、こと。
僕はゆっくり伝えた。
「ロックオン、ありがとう。その気持ちが嬉しいです。
だから…ライルとしてのあなたに接したい」
「…!」
…そしたら、あれ?
ライルの表情が一瞬明るくなったような気がしたけど…
気のせいだよね、きっと。
僕は素直にライルの優しさに感謝して、微笑んだ。
そして次の月に控えているイベントに触れる。
「勿論、3月3日はあなたの誕生日も祝いますよ!」
「そ、そうか、ありがとな」
「はい」
僕の誕生日の数日後には彼の誕生日が控えてる。
ロックオンの誕生日、ちゃんと祝うよ。
ニールの誕生日も、ライルの誕生日も。
当日、笑顔で祝えたらいいな…って思ってる。
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女性
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妄想 PC ニコ動
自己紹介:
好きなもの→
ガソダム00
復活!
BASARA
ff7
三國無双 などなど
好きなキャラ→
ハプティズム コーラ
鮫 ボス 雲雀
明智 こじゅ
セフィ
曹丕 張郃
御剣 などなど
ちなみに森川智之さんLOVE。
愛しすぎてヤバイです。
あぁもう結婚したい
よっちんとのじけんと進歩さんと浜田さんも超好き!
声優大好き!!
そしてひたすらロクアレと
グラコラ応援中★
広まれグラコラ!!
只今絶賛
フレプリの西南が熱い
ハルヒでキョン古も熱い
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ハプティズム コーラ
鮫 ボス 雲雀
明智 こじゅ
セフィ
曹丕 張郃
御剣 などなど
ちなみに森川智之さんLOVE。
愛しすぎてヤバイです。
あぁもう
よっちんとのじけんと進歩さんと浜田さんも超好き!
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